北京JACとは
発足の経緯
95年、北京で開催された国連第4回世界女性会議において日本政府とNGOの話し合いの場がもたれました。
これに参加したNGO関係者を中心に、この会議で採択された「北京政治宣言」と「行動綱領」の実施をめざして、 同年11月、政府・自治体・議員・政党などにロビイングと政策提言を行うため発足した 全国ネットワークのNGOです。
北京JACは東京に事務局をおき、世話人会により運営されています。北海道から沖縄まで14の地域コーカスや、またテーマ毎のコーカスがあります。
これに参加したNGO関係者を中心に、この会議で採択された「北京政治宣言」と「行動綱領」の実施をめざして、 同年11月、政府・自治体・議員・政党などにロビイングと政策提言を行うため発足した 全国ネットワークのNGOです。
北京JACは東京に事務局をおき、世話人会により運営されています。北海道から沖縄まで14の地域コーカスや、またテーマ毎のコーカスがあります。
発足当時の目標
- 女性省の設置
- 男女平等法の制定
- 女性に対する暴力防止法の制定でした。
これらは、テーマコーカスを中心に進められ、当初の目標通りではありませんでしたが、 以下のようなかたちで実現しました:
- ナショナルマシナリーとしての男女共同参画局設置 [2001年1月]
- 男女共同参画社会基本法制定 [1999年6月]
- DV防止法制定(配偶者からの暴力防止と被害者保護に関する法律)[2001年4月]
現在は、北京行動綱領の12の重要分野にとどまらず、 さらにその後生じた新しい課題の解決に向けて活動しています。
代表
- 船橋邦子
[2002年度より]