北京JAC

 

 

 

全国シンポジウム
11回北京JAC全国シンポジウム
<女性の人権の確立と安心・平和な社会に向けてさらなる一歩>
11回北京JAC全国シンポジウム宣言文

11回シンポジウム(2)9月16、17日、第11回全国シンポジウムが岡山県津山市で開催されました。

初日の全体会は、JAC清水澄子共同代表の開会のあいさつ、地元実行委員会委員長の永禮宣子さん、来賓の増田佐和子岡山県生活環境部男女共同参画課課長のご挨拶に続き、橋本ヒロ子共同代表の司会によるパネルディスカッションでは、「格差社会とジェンダー」をテーマに、4人のパネリストからの問題提起がありました。

まず峻淑子(埼玉大学名誉教授)さんが小泉政権で進んだ格差社会を民主主義やジェンダーの視点を含めた多様な角度から検証し、市民が日常的に批判的視点をもつ必要性を強調されました。

ついで上田育子(せんしゅうユニオン)さんがグローバル化の中での女性労働者、とくにパート労働者の困難な状況や均等法の問題点を報告し、続いて杉本貴代栄(金城学院大学)さんが社会福祉領域で拡大する男女間格差に言及、男女共同参画社会基本法の枠組みの中での性差を意識したあらたな平等論構築の必要性を強調しました。最後に山崎玲子(部落解放同盟中央女性対策部)さんがマイノリティ女性の立場から被差別部落の女性の実態を報告、差別を増幅する今日の格差社会を批判しました。

11回シンポジウム(1)4人の発言を受け、コメンテーターとして北京JAC世話人の船橋邦子(和光大学)さんが安倍新政権誕生を視野に「共生」「再チャレンジ」等の言葉とは裏腹に進む排除の政治に警鐘をならしました。質疑応答でも活発な意見交換が続き、もっと政策や予算の使い道を知り、参加者一同、ジェンダーの視点から政治の流れを変える決意を新たにしました。

二日目の午前中は、11分科会(環境、リプロ、暴力、平和、労働、政治、少子化対策、家族、次世代育成支援、メディア、教育)に分かれて、問題提起者や助言者を交えて参加者との活発な意見交換が行われました。分科会に続いて開かれた全体会で宣言文を採択し、次回の福岡での第12回全国シンポジウムでの再会を約束して、大成功のうちに第11回津山全国シンポジウムは終了しました。

プログラム

9月16日(土)全体シンポジウム  テーマ「格差社会とジェンダー」

パネリスト [敬称略]

  • 暉峻淑子 (埼玉大学名誉教授)
    上田育子 (泉州ユニオン)
    杉本貴代栄 (金城学院大学)
    山崎鈴子 (部落解放同盟中央女性対策部)
  • コメンテーター 船橋邦子 (和光大学)
    コーディネーター 橋本ヒロ子 (十文字学園女子大学)

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9月17日(日)分科会
次世代育成支援、労働、政治、憲法24条問題、平和、教育など全11分科会が行われます。

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主催: 北京JAC  共催:地元実行委員会