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全国シンポジウム
北京JAC全国シンポジウム
第12回全国シンポジウム「『平等の文化』を創る〜一人ひとりがともに輝く未来に向けて〜」

写真「『平等の文化』を創る〜一人ひとりがともに輝く未来に向けて〜」をテーマに、北京JAC第12回全国シンポジウムが、8月4日(土)、5日(日)の2日にわたり福岡県春日市で開催されました。参加者は1日目の全体会と2日目の9分科会に全国から延べ約100人。

全体会では、北京JAC共同代表・清水澄子さんの開会挨拶、地元実行委員会委員長の石橋美恵子さんの挨拶、来賓の海老井悦子・福岡県副知事と井上澄和・春日市長のご挨拶があり、ひき続いて共同代表の橋本ヒロ子さん司会で「『平等の文化』を創る」をテーマにパネルディスカッションが行われました。480人という予想以上の多数の参加者があり、会場のホールに入りきれずに、中継画面をスクリーンで視聴できる別室を設けて対応しました。

まず、林弘子さん(福岡大学法学部教授)が、労働の視点から、自らかかわってきた女性労働者たちの職場における差別撤廃を求める裁判などを多数、例示しながら法制度から女性労働における平等の文化について歴史や法律の問題点、今後の課題などを検証。

伊藤公雄さん(京都大学大学院文学研究科教授)は、男女共同参画の視点から、日本のジェンダー・ギャップ(115カ国中80位)や厚生労働大臣の「女性は産む機械」発言などジェンダー問題への「男性の鈍感さ」をはじめ、日本のジェンダーをめぐる平等の文化は世界的に遅れていると指摘、多様性の承認、批判の自由の許容、ワーク・ライフ・バランスの実現の重要性などを主張。

熊本理抄さん(近畿大学人権問題研究所教員)は、マイノリティ女性の視点から発言。人権・平等・多様性の容認などと当たり前のようにいわれてきたが、それは誰の視点なのか?少数者や弱者、被抑圧者などの歴史や現実・関係性などを見ないと本質的な不平等や差別の状態・現実を見て、思考・行動することができなくなるのではないかと問題提起しました。

第12回全国シンポジウム夜の交流会には約200人が参加。今大会の後援をしていただいた福岡県の権現昭二・生活労働部部長と福岡市の陶山博道・市民局長の来賓挨拶に続き、稗田慶子さん(前福岡県副知事)の乾杯の言葉があり、宮城県から沖縄県まで各地から参加した参加者の活動報告やエールの交換が行われました。また、「筝美会」による琴とフルートの優雅な演奏や「北京JACふくおか」世話人会メンバーによる「マジックショー」なども、交流会の楽しさを盛り上げていました。

2日目は9分科会に約500人が参加。内容については、「マンスリー北京JAC」第119号掲載の各分科会報告をお読み下さい。

[第12回全国シンポジウム宣言]

詳細

・ス・ス・ス・ス・スホゑソス日時: 2007年8月4日、5日
場所:
福岡県男女共同参画センター・あすばる クローバープラザ

2007年8月4日(土)クローバープラザ [あすばる]
13:00 - 13:30 開会  
13:30 - 16:30 パネルディスカッション 「平等の文化」を創る
パネリスト
-> 林弘子氏(福岡大学教授).. 労働の視点から
-> 伊藤公雄氏(京都大学大学院教授).. 男女共同参画の視点から
-> 熊本理抄氏(近畿大学人権問題研究所).. マイノリティ女性の視点から
コーディネーター 橋本ヒロ子(北京JAC共同代表)
総合司会 林田スマ
17:30 - 19:30  交流会 博多都ホテル(JR博多駅新幹線口)

2007年8月5日(日) クローバープラザ [あすばる]
09:30 - 11:30  分科会
11:45 - 12:30  全体会 閉会 

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